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滋賀県「旅館ホテル組合研修会」にてナイトタイムエコノミーの重要性について講演
2025年2月13日、滋賀県旅館ホテル組合研修会にて、JNEA理事の永谷が同県における宿泊数増加に向け、プロモーションとナイトタイムの活用について講演を行いました。滋賀県のおごと温泉は京都駅から電車でわずか20分の好立地にあるにも関わらず、インバウンド観光客数には大きな差があります。京都府内の温泉エリアを見ると同じく京都駅から20分の嵐山は大混雑ですが、その他の温泉地は中心地から2時間以上要する立地です。本講演では、滋賀のアクセスが抜群の好立地をアピールし、オーバーツーリズムの京都からお隣の滋賀県への誘客実施を提案しました。「京都で有形文化財を堪能し、滋賀で温泉と琵琶湖の大自然を楽しむ」、というふうにコンテンツの明確な差別化を図ることで誘客を狙う施策案を共有しました。
例えばおごと温泉は、琵琶湖の水辺のアクティビティが楽しむことができ、延暦寺までは2駅しか離れていません。そうした優位性を活用し、宿泊施設が周辺観光コンテンツをプロモーションし、販売することも可能です。そもそも、現在のインバウンド客の8割を占めるFIT(個人手配旅行)旅行者は、ディストネーション選択、エアー予約の後はホテルを予約します。早朝を活用した延暦寺の朝事、朝日を楽しむカヤック、琵琶湖の漁体験などは、夜間から早朝と定義される「ナイトタイム」のアクティブティです。F I T旅行者のトレンドを見据えてこうしたナイトタイムを活用した「アクティビティ」と宿泊施設のセット販売を積極的に推進すべき、との提案に、旅館、ホテル組合の皆様からは多くの賛同をいただきました。